波板から直接地面に落ちる雨音が…そのお悩み街の屋根やさん姫路店が解決

ベランダにある波板から直接地面に叩きつけられる雨水。
特に夜中は気になって全然寝れないとの事でした。
水の流れが悪くなる程、ゴミが詰まってないか？
と事前の現場調査の時に調べてみましたが、特に問題はなく、
ジャバラは劣化しているものの、ゴミは詰まっていませんでした。
おそらく、近年の雨量は尋常ではないので同じお悩みのお客様が
昨年より急増しておられます。
今回はこの赤枠部分に軒樋を新設したいと思います。

波板から流れ落ちる雨水をスムーズに軒樋に落とす為に
まずは軒先水切りを取り付けます。
軒先の金具、軒樋の順番に取り付け、
雨水を落としたい箇所に穴をあけ集水器を付けます。
※取り付けた水切りとの段差（隙間）には、最後にシーリング仕上げをします。

赤枠の箱型の板金は、波板部分からの雨水、エアコン室外機の水や植木に水をやった時の水等、
排水ドレンがベランダ内から箱型の板金へ落ちるように作られたものですが、
水漏れしているし、圧迫感があるので何とかいいようにして欲しいとの事です。

既存の板金（樋）を一旦取り外し、板金を加工しエンドキャップを取り付けます。
次に集水器を付けられるように、穴をあけます。
既存の板金（樋）の加工後はベランダの元の位置へ戻します。

P型集水器を取り付け２つのドレンを１つにし、
従来の竪樋ラインへ繋ぎます。

箱型の板金は撤去したので、スッキリしました。
工事中何度も気になって見に来られた施主様も思わず、
「おぉぉぉぉ」と感動され満面の笑みでした(^^)

既存のジャバラはj古い型で細かった為、太めのジャバラに新しく交換し、
P型集水器を取り付けます。
何とか雨が降る前に工事が終了しました。。。