瓦屋根の谷板金からの雨漏りと、その対処方法。Part2
いつもご覧いただきありがとうございます(*^-^*)
前回Part1では、なぜ谷板金からの雨漏りが多いのかお話ししましたが、今回はその対処方法について
お話しします('ω')ノ
金属の劣化(錆)によって板金に穴が開いてしまったり、谷板金と瓦の被りが浅すぎて
隙間から雨が入り込んでしまったり・・・。
谷板金は瓦を葺く前に設置されているので、勿論瓦の下にあるものです。
ですから、交換工事をする際にはその周辺の瓦を外す必要があるんですよ('◇')ゞ
谷板金周辺の瓦を一枚ずつ丁寧に外していきます。
この現場では端部の瓦は釘で固定されていたので力の入れ具合にも気を使ったそうですよ('◇')ゞ
割れてしまいますからね!
谷の形状を露出させて、新しい谷板金を設置していきます。
ステンレスに銅メッキが施された新しい谷板金です。
以前の物より幅を広くし、雨水の吹き込みも
抑えられるようにしましたよ。
谷板金の端に黒い細長いものが見えますね。
これは、幅を広くした谷板金を防水上でより
パワーアップさせる為のスポンジです。
隙間からの雨の吹き込みを極限まで抑えますよ!
周辺の瓦を元に戻し、瓦のズレ防止対策として
ラバーロック処理をして完成です。
このラバーロック、コーキングをして良い場所
とそうでない場所があるので、施工の際は要注です。
この様に、瓦の下にある谷板金の交換工事は行われます。
一か所の交換工事だと、施工は一日で可能なんですよ(*^-^*)
屋根の形状によって、屋根に谷が無いお宅も沢山ありますが、ご自宅の屋根に谷があるという方は
参考にしてみて下さいね。
是非一度、無料点検を受けてみて下さい(*^-^*)
今回はここまで!
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