屋根やさんの屋根の話。Ⅱ
皆さん、いつもご覧いただきありがとうございます(^o^)
今回は屋根工事を検討中の方々へ向けたお話をしたいと思います。
このブログにたどり着いた方の中には、今現在何かお困りのことがあって、色々と調べている最中という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
他にも屋根の事について詳しく説明してあるサイトもたくさんありますよね!(^^)!
その中でこのブログを読んで下さる方に、少しでも分かり易く、実際にどう決断するべきか
その判断材料にしていただければ幸いです(*^_^*)
とりあえずは、現在お困りの事案を抱えていらっしゃる方に焦点をしぼってお話ししますね(^.^)
(新築されるお宅の屋根で悩んでいらっしゃる方は、また後日の屋根材料のお話を参考にしてみて下さいね(^.^))
・もうそろそろメンテンス時期ですか?
・誰か(お友達・ご両親・業者)から屋根の傷みを指摘されましたか?
・実際に雨漏りしていますか?
その他、一般の方がこの様な屋根やさんのブログに辿り着くには、様々な事情がおありでしょう(+o+)
屋根工事を検討するにあたって大切なのは、その屋根の現状を知るということです。
それが分からなければ工法も使用材料も決められませんので、勿論、費用も分かりません(+o+)
屋根の下地が腐ってしまうほど、雨水が浸透している場合、表面だけを綺麗にしても意味がありません。
この様に下地からやり直して・・・
健康な下地の上に仕上げを施します。
すなわち、ここまでになると、塗装や上から新しい屋根を被せるカバー工法ができなくなります。
よって、費用は高くなる傾向に有ります(>_<)
この様に瓦の一部がずれている場合でも、ここからの雨漏りが命取りになり、屋根裏全体に被害が及びますが、早めの処置でこの一部だけを補修するだけで済めば、費用はそんなにかかりません。
この様な屋根材のお宅にお住まいの方は注意が必要です!
スレート屋根ですが、2004年以前の建物ですと、この屋根材にアスベストが含まれている可能性が高く、葺き替えをしたくても撤去処分費に高い費用が掛かるため、よく行われるのが、現状の屋根の上に新しい屋根を被せる、カバー工法ですが、ここにも注意が必要です。
屋根が二重になっているので重くなります。
そうなると耐震の面で構造上不利になります。
上記でご紹介したカバー工法も、現状の屋根が健康でないと意味がありません。
場合によっては、すでに含んだ雨水に蓋をしてしまい、逃げ道がなくなる為、今はまだ健康な構造材などに被害が広がる恐れもあるからです(*_*)
今ご紹介しただけでも、屋根工事は様々な条件によって工法、使用材料が制限されます。
という事は費用にも幅が出てきます。
よく業者の言う「一度現場を見せて頂かないと・・・」というのはこういう事ですね。
少し長くなりそうなので、続きは次回にさせていただきます(^.^)
本日はここまで!
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