洋風住宅の屋根に多い小さな屋根付きの窓の特徴はなんでしょうか?
皆さん、いつも読んでいただきありがとうございます(^o^)早速ですが、皆さんはドーマーという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
恐らく、殆どの方が初めて耳にするくらい馴染みのない言葉だと思います。
本格的な洋風住宅にする目的で、ドーマーを取り入れる住宅もあります。
このドーマーにはメリット・デメリットがあり、場合によっては雨漏りの原因にもなるのです。
そこで、今回はこのドーマーについてまとめてみたので、ぜひ最後までご覧ください!
ドーマーとは、屋根から突き出ている小さな屋根付きの窓のことで、意匠として設けられることが多く、より立体的な屋根となるので、外観に重厚感のある雰囲気が出てきます。
さらに、窓の上の屋根については、切妻屋根の他、片流れ屋根のものもあります。
殺風景になりがちなロフトや屋根裏部屋空間のアクセントとなり、採光や換気を確保することが出来ます。
また、吹き抜けにドーマーを設けることで、明るく開放感のある室内を演出することも出来ます。
ドーマーを設けるリスクとしては、雨漏りの原因になる可能性がある点と、メンテナンスが難しいという2点があります。雨漏りについては、これは屋根から突き出ていることで形状が立体的になり、防水の処理が複雑になるという理由があります。
そして、メンテナンスについては、屋根の上に窓が付いており、外側は屋根の上での作業になる為、自分で行うのはとても危険です。
また、ソーラーパネルを設置する場合、ドーマー部分が邪魔してしまうこともあります。
ソーラーパネル設置の検討をする際は、事前に専門業者に相談しておくと良いでしょう。
このように、ドーマーには幾つかのメリットとデメリットがあるというのが分かっていただけたと思います。
ドーマーがある住宅にお住まいの方は、ぜひこの機会に点検をしてみませんか?
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