HOME
現場ブログ
神戸市西区：瓦屋根の棟葺き替え工事。（漆喰）

瓦の葺き替えが終わり、残りの漆喰仕上げ

棟の葺き替え残り１m程を仕上げます。
一番上のノシ瓦の中心部に南蛮を乗せ、その上にがんぶり瓦を取り付けます。
がんぶり瓦は銅線でしっかり結び、固定します。

鬼瓦とがんぶり瓦の接合部の漆喰はこんな感じです！

今日も天気が良く、昼間は暖かいので（作業中は汗をかく程暑いですが・・・）
漆喰もいい感じに乾燥します。
（ちなみに夏場は暑すぎて、急速に乾いてしまいますので、ヒビ割れが起こりやすい。
その為漆喰を練る時に水を多めに作ります。）

ハケを使って細かいゴミを取り除き、掃除します。
状況により、カッター刃を使って削ったり、雑巾で拭き取りをします。

次に下屋根部分の壁際の漆喰を仕上げます。

最終夕方まで作業が掛かってしまいました。
棟もまっすぐ芯が通って綺麗に仕上がりました。
漆喰が新しいと瓦が生えますね！
これで３日間の工事が全て終了致しました。
最後に仕上がりの写真を施主様にお見せし、とても喜んで頂きました。
しかし、お客様とのツーショット写真は、恥ずかしいのでNGとの事です。(笑)