木造の戸建て住宅の室内の温度をまとめたイメージ図です。
この様に、同じ家の中にいても暖かいリビングにいた人が、お風呂に入る時には
わずか数秒の間に25℃→15℃→10℃→5℃の温度の急降下にさらされます。
ここにはありませんが、トイレも同じですね((+_+))
冬は寒いもの!とか、昔の人はみんなそれに耐えてたとか・・・、思っていませんか?
確かに、冬は寒くて当然ですし、祖父母の世代には当たり前だったことかもしれません。
ですが考えてみて下さい、私たちの住環境、食生活、移動手段などなど、昔は当たり前ではなかったことに
囲まれて私たちは生活しています。
それに伴い、私達日本人の体質自体も変化し、様々な生活習慣病も増えているのです。
特に高齢の方や高血圧・脂質異常症・糖尿病などの生活習慣病をお持ちの方は、室内の急激な寒暖差から起こる
ヒートショックによる血管事故のリスクが高まります。
トイレやお風呂などは単独で居ることが殆どで、中で倒れていても発見が遅れるケースも多いですね。
そんなことが起こらないように、例えばトイレ・洗面室用の小さな暖房器具を設置したり、
お風呂に入る直前に、シャワーを出しておいて浴室を温めておいたり・・・。
すぐにできる小さな工夫も沢山あります。
もう少し根本から改善を考えるのであれば、家の断熱を高めることもできますよ!
弊社で取り入れている吹付断熱は、リフォームにも対応しております。
家を丸ごと断熱して、温度差の少ないお家にしてみませんか(^^)/
今回はここまで!